施工管理研究会【令和元年度】が開催されました。

2019年07月05日

お知らせ

7月4日(木)、本社3階におきまして、9:00~16:30まで施工管理研究会が
開催されましたので、その様子を紹介させていただきます。

 

研修会では、昨年に引き続きハタコンサルタント株式会社の降籏 達生 様より講師を務めていただき、
今年は「コミュニケーション能力の向上」をテーマに午前から午後にかけてご講義を頂戴しました。

 

 

 

ただ単に話を聞くだけでなく、自分で考えたり、チームで意見を出し合ったり、隣の人と協力して
発表したりするので、5時間という長丁場でしたが参加者はみな最後まで熱心に取り組んでおりました!

 

 

降籏先生の立ち振る舞いや話し方を見ているだけでも、相手に何かを伝える際に必要な事の
ヒントがたくさん詰まっているように感じました。
頭の中で分かっていても実際の行動に移せなければ意味がないので、参加者のみなさんは
今回学んで気づいた事を今後の職務に活かして実践していただきたいと思います。

 

 

 

営業部からは、「昨年度入札結果及び簡易な施工計画の作成について」、「総合評価方式の
主な制度改正について」の2点に関して説明がありました。
毎年変化していく制度やルールに対して多くの職員が情報を共有する事ができました。

 

 


技術管理部からは、昨年度工事の検査結果について報告がありました。
また、工事成績や施工管理能力向上への今後の課題が提起されました。
課題について各部門で検討して解決策を見つけていきます。

 

 

 

技術報告会では、主要地方道新潟中央環状線(鷲ノ木新田他地内その2)道路改良工事と
大河津分水路工事用道路その6他工事の2事例について技術報告が行われました。


主要地方道新潟中央環状線(鷲ノ木新田他地内その2)道路改良工事

すれ違い困難な道路での土砂や資機材運搬の対策や取り組み、また、車両運行管理システム
の導入など実際に現場で支障となることの多いポイントなどについて発表がありました。
また、地域清掃ボランティアの複数回の参加や、こども・高齢者SOS(駆け込み現場)など
地域貢献活動の参加事例等も紹介されました。

 

 


大河津分水路工事用道路その6他工事

本現場のICT(情報通信技術)活用施工における、3次元起工測量、3次元設計データ作成、
ICT建設機械による施工、3次元出来形管理等の施工管理、3次元データ納品についての発表がありました。
従来方式とICT活用施工との違いやメリットが分かる内容となっておりました。
現在急速に発展しつつあるi-Construction(アイ・コンストラクション)及びICT活用施工について
弊社もしっかりと対応していきます。

 

 

総評

参加した職員にとって実りの多い施工管理研究会となったのではないでしょうか!
今回得た物を失敗を恐れずに実践・実行し、今後に活かして頂きたいと思います。

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